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未知の存在のかたち

未だ明らかになっていない未知の存在が、仮に存在していると仮定する。その存在は、問いと解というかたちで表現されるが、存在自体が知られていないので問われない。そもそも難問は問われているという意味で、存在を既に明らかにしている。ただ解く作業に行き詰っているに過ぎない。

だが真の難問は問われることはない。また存在は問いと解とのセットである。言い換えるならば、問いは存在の半分を示し、解はもう半分の存在を示す。この二つを加えてはじめて存在が証明される。

どうやって問いを発見するのかに興味があるが、いま存在が明らかになっているものの多くは、常識の近くにある。一方で新しい存在は常識から限りなく乖離しているはずだ。

問いを発見するためには、少なくとも既存の思考の枠内で考えても無理であろう。