解らないを使う

解らないものでも、その行きつく先が予測できれば、解ったものとして捉えられる。ブラックボックスに無知でも、入力した結果が使えればいい。これからは解らないものをどう処理するかが重要になる。必ずしも解る必要はなく、最終的に結論が有効に使えて、なんらかの価値が生み出せればいい訳で、理解と納得にいつまでも固執していると、進歩のスピードに追いつけない。よって、解らなくても使うという発想は、生き残るための手段として常識になるだろう。