捨てる決断

人生は短い。良書は多い。とても速読できる代物ではない。よって、優先順位をつけて、リストアップぜざる得ない。そのために、まず「何を読まないか」を決める。「捨てる決断」をしなければ、得られるものが明確にならない。乱読は学生がするもので、卒業後はエネルギーの配分に気をつかう必要がある。芸術や音楽や旅行などについても同様のことが言える。もっとも、文化なんてどうでもいいというのも一つの人生だが。