「小さな」引っ越し
さあ!引っ越しだよ。
すると、その「小さな」少女はちょっと待ってと言いながら、庭の方に向かって走った。
「小さな」花に水をやりに。
メガネ音痴
眼鏡をかけながら眼鏡を探している人。
商品ー欲望ー 運命
対象化された労働力である商品は、消費という欲望を満たしてから消滅する運命にある。商品は人間の欲望を想定している。労働力の集積が人間の欲望を介して消え去る。
欠点の肥大による恩恵
欠点を肥大させれば、長所も肥大する。
絵画的人間
私は拙い言葉を紡いでいるが、極めて絵画的な人間である。幼稚で大人と正反対。言葉なんて高尚なものとは本来無縁な生き物なのだ。
文科が理科に負ける
AI関連の職業が急速に増えると予想される。これは理系社会の台頭を意味する。数学やプログラミングができて当たり前という社会。逆にできないと不利になる。これでいいのだろうか?本当の人生が送れるのか?心が豊かになるのだろうか?人間がどんどん細く萎びてしまいそうだ。生身の人間が人工的になりはしないか?それとも一時的なブームなのか?ブームではないからこそ恐ろしい。数学ができて当然。若しくは数学こそ言語だ、と言いだす者が現れるかもしれない。芸術と文学にもっとがんばってもらわなくては均衡が保てない。どこかに歪みがでる。そんなことは明白なこと。