2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「小さな」引っ越し

さあ!引っ越しだよ。すると、その「小さな」少女はちょっと待ってと言いながら、庭の方に向かって走った。「小さな」花に水をやりに。

メガネ音痴

眼鏡をかけながら眼鏡を探している人。

商品ー欲望ー 運命

対象化された労働力である商品は、消費という欲望を満たしてから消滅する運命にある。商品は人間の欲望を想定している。労働力の集積が人間の欲望を介して消え去る。

欠点の肥大による恩恵

欠点を肥大させれば、長所も肥大する。

絵画的人間

私は拙い言葉を紡いでいるが、極めて絵画的な人間である。幼稚で大人と正反対。言葉なんて高尚なものとは本来無縁な生き物なのだ。

文科が理科に負ける

AI関連の職業が急速に増えると予想される。これは理系社会の台頭を意味する。数学やプログラミングができて当たり前という社会。逆にできないと不利になる。これでいいのだろうか?本当の人生が送れるのか?心が豊かになるのだろうか?人間がどんどん細く萎…

文句の発生

自然現象には誰も苦情がでない。だが人が関与したとき過剰なほどの文句が発生する。どうも極端なようだ。

小は大に流される

大きな仕事と小さな仕事がある。重要度の差と言い換えてもいい。小さい仕事に幾ら関わっていても、大きな仕事をなおざりにしたら意味がない。小さな仕事は、大きな仕事に簡単に駆逐される。あたかも無限にとって有限が無視できるように。枝葉末節よりも全体…

力があるのが正解

正解や不正解はない。力がある方が正解になる。

ゆめぜんご

ある人にとっては、眠りに就くことが大変な仕事であり、またある人にとっては、朝、起床することだけでも重労働である。

限りなく創造に近い供給

需要を探すのではなく、無かった需要を新たに創造する。供給は、あらかじめ分かっている需要を前提とするが、新しい需要を強制的に創り出すことは可能だ。飛躍した供給(創造)は需要そのものをつくる力がある。求められているものを調べる過程を飛ばして、一…

気分と鏡

鏡は、私の印象を映しだすが、私の気分によって鏡の中の自分は毎日変化する。鏡は必ずしも、正直ではない。気分と鏡の中間に私が立つ。相互関係として映し出されるので、鏡の中の私はあまり信用できない。気分の良いときに過大評価するが、反対に落ちた気分…

重か軽か

喋ったり書かれたものは、その内容のなかに症状が封じ込められている。症状とは、こころのしこりである。しこりが蓄積されつと症状が牙を剥き、誰でもわかる形で緊急事態を知らせる。芸術作品は症状の塊と考えられる。症状は厄介なものばかりとは限らない。…