「おっとまた釣れた」「何が釣れた?」「もちろん人間さ」「餌は?」「教えない」「固いこと言うな、教えろよ」「餌はね…広告だよ」
ピアニストは親が死んでも毎日練習する。
解がないというのは、立派な解である。
機械は壊れるというが、人間が壊れるとはあまり聞かない。(聞かれこそすれ違和感がある)この表現に、誰もが違和感を持たなくなったときは危機の明らかな兆候!
円周上に言葉が連ねてある。
人生は、意識的な方向性と無意識的な習慣で決まる。
ビートルズのような短くて面白い文学を書きたい。
ピカソのように文学を創造したい。
さあ!引っ越しだよ。すると、その「小さな」少女はちょっと待ってと言いながら、庭の方に向かって走った。「小さな」花に水をやりに。
眼鏡をかけながら眼鏡を探している人。
対象化された労働力である商品は、消費という欲望を満たしてから消滅する運命にある。商品は人間の欲望を想定している。労働力の集積が人間の欲望を介して消え去る。
欠点を肥大させれば、長所も肥大する。
私は拙い言葉を紡いでいるが、極めて絵画的な人間である。幼稚で大人と正反対。言葉なんて高尚なものとは本来無縁な生き物なのだ。
AI関連の職業が急速に増えると予想される。これは理系社会の台頭を意味する。数学やプログラミングができて当たり前という社会。逆にできないと不利になる。これでいいのだろうか?本当の人生が送れるのか?心が豊かになるのだろうか?人間がどんどん細く萎…
自然現象には誰も苦情がでない。だが人が関与したとき過剰なほどの文句が発生する。どうも極端なようだ。
大きな仕事と小さな仕事がある。重要度の差と言い換えてもいい。小さい仕事に幾ら関わっていても、大きな仕事をなおざりにしたら意味がない。小さな仕事は、大きな仕事に簡単に駆逐される。あたかも無限にとって有限が無視できるように。枝葉末節よりも全体…
正解や不正解はない。力がある方が正解になる。
ある人にとっては、眠りに就くことが大変な仕事であり、またある人にとっては、朝、起床することだけでも重労働である。
需要を探すのではなく、無かった需要を新たに創造する。供給は、あらかじめ分かっている需要を前提とするが、新しい需要を強制的に創り出すことは可能だ。飛躍した供給(創造)は需要そのものをつくる力がある。求められているものを調べる過程を飛ばして、一…
鏡は、私の印象を映しだすが、私の気分によって鏡の中の自分は毎日変化する。鏡は必ずしも、正直ではない。気分と鏡の中間に私が立つ。相互関係として映し出されるので、鏡の中の私はあまり信用できない。気分の良いときに過大評価するが、反対に落ちた気分…
喋ったり書かれたものは、その内容のなかに症状が封じ込められている。症状とは、こころのしこりである。しこりが蓄積されつと症状が牙を剥き、誰でもわかる形で緊急事態を知らせる。芸術作品は症状の塊と考えられる。症状は厄介なものばかりとは限らない。…
解らないものでも、その行きつく先が予測できれば、解ったものとして捉えられる。ブラックボックスに無知でも、入力した結果が使えればいい。これからは解らないものをどう処理するかが重要になる。必ずしも解る必要はなく、最終的に結論が有効に使えて、な…
労働力は時間があってのこと。労働力は時間をつくる。作られた時間を消費者が買う。商品とサービスには労働時間が見えぬ形で凝固されている。それは賃金と等価である。AI とロボットは新しい労働力になるから当然、労働応酬が発生する。しかし人間の労働では…
花と鼻が無ければ…
法律は老齢にして、その足取りは遅い。
壁は透明で柔らかだった。ということは壁ではなかったということになる。
りんごは齧られる運命にある。
美人は見られることで、美を盗まれている。見ることに課金されないのは納得がいかない。美人は見た人からご褒美を貰う権利がある。
男と女がいない世界では、両性具有だけが存在する。2ではなく1との選択肢もあった。
老人はジャンプができない